人生が勝手に乱れて行く、化学調味料の話

俺は飲食業と心理学に関わっているから

心と食がどう繋がっているか、よくわかる。

俺は昔から化学調味料とは無縁の食生活を送ってきた。

というのは、母親が化学調味料が嫌いだったからだ。

ほとんど、出汁や、素材そのもの味で料理を作っていた。

俺が化学調味料を食べ始めたのは上京してからだ。

コンビニ弁当や、ラーメンにハマってしまったからだ。

特にラーメンは毎日食べて、

ラーメンに興味を持ち、ラーメン屋で働くようになった。

ラーメンは自分で作っていてわかっていたが、

大量の化学調味料が入る。

なぜかと言うと、ある程度の味を出すために、

必須なものだからだ。

お客さんが旨味を感じるレベルまで、

旨味を出すには材料費がかかり、利益がとれないのだ。

だから、最低限の豚骨や鶏ガラを使い、

あとは化学調味料で味を補強するというのが、

一般的な飲食店のやり方だ。

本当だったらコストと手間がかかるものを化学調味料ちょっと加えるだけで、補える。

経営をする上で、

こんなに便利なものはない。

味のブレもほとんど無くなるので、

チェーン展開も非常にしやすい。

外食産業は化学調味料のおかげで、

利益を上げることが出来ているのだ。

でも、利益が上がる反面、

心と体へのダメージがデカイ！

発ガン性がという、難しい話はしないけれど、

俺の場合、

ファーストフードやコンビニ弁当を立て続けに食べると、

イライラや鬱っぽくなったり、

やる氣が著しく低下する。

立て続けに食べてしまうのも、

化学調味料の持つ中毒性によるものだ。

とにかくやる氣が起きない。

なんか人生停滞してるな〜って言うときは、決まって、

ファーストフードや化学調味料の多い食事をしている。

控えようとわかっていながらこういったことを年に何回か繰り返してしまうのだ。

頭でわかっていても、

体が欲している。

これって麻薬と一緒じゃね？

そうなのだ。

実は化学調味料を使った方がお客さんはリピートするのだ。

リピートすれば企業は儲かる。

実際、チェーン店の社長は、

自社の商品をそれほど食べていない。

毎日食べるのは体に害があるとわかっているからである。

食べている風に見せて、宣伝しているのだ。

賢い人ほど添加物は取っていない。

あるいは少食である。

どんなに自分で理想の人生にしようと毎日過ごしていても、

食で心を乱されているのでは、

効率が悪い！

外食産業に従事し、現場にいたからこそ、

こういう現実を身を持って体験できた。 

やる氣が出ないなぁ〜って思ってる人は、

一度自分が食べているものを見直して見よう。

ファーストフード、加工品、ラーメン、ファミレス、チェーン店、コンビニ

ここら辺の食事を減らすだけで、全然変わってくるだろう！

食が健全精神を作っていることは間違いないので、皆さんもぜひ、減添加物、減化学調味料で食を楽しんでいこう。

自然海塩と胡椒、有機醤油それ使うだけで十分美味い。

簡単なことは順次シフトしていこう。

毎日楽しくなるぞ！！(^ ^)

では！

良き毎日を！

人生の目標

「笑う時間を多くする」