できない部下にイライラしていませんか?
身の回りにそんな人はいないだろうか?
俺は19歳から仕事を始め、半年もすると40歳くらいの人に仕事を教える立場になっていた。
つまり、仕事を覚える要領はいい方だ。
というか、努力して、早く仕事を覚えるべきだと思う人だった。
できない奴はカッコ悪い。
そんな図式が出来上がっていた。
周りは俺のことを認めてくれた。
小田嶋は仕事ができる!
信頼がおける!
飲食業に転職してからも、
そう言われるように頑張った。
だから大事な仕事を任せられるような人物になった。
でも、部下に教える立場になって、
周りには仕事ができない奴ばかりが集まったんだよね。
それはできない奴をできるようにしたい!
っていう想いが俺の心にあったから。
どう考えても、仕事ができる人とやった方が楽だ。笑
20代の大半は、まるで一人相撲を取っているようだ。
一人で頑張って、一人で責任感じて、
できない奴には罵倒して、嫌いになって、
そんでもって、俺の周りには人がいなくなった。
というか、俺が人を避けていた。
俺が勝手に嫌いになっていったのだ。
よく考えたら、周りは俺のことなんか、
そんなに考えてないんだよね。
ちょっと厳しくて、口うるさい上司みたいな。
これが結構俺にはきつくてね。
だって、人から好かれたいが本望だから。
仕事のことをまじめに考えれば考えるほど、
人を裁くようになる。
俺のやり方の方がいいに決まってる。
その通りやって欲しい。
俺はますます、苦しむ一方だった。
なんでうまくいかないのだろう。
売り上げはとにかく上がっていった。
だが、俺は苦しかった。
「楽になりたい。」
これが俺の本心だ。
人間関係も良くて、売り上げもある。
一番ベストな状態だ。
でも、うまくいかない。
そんな時出会ったのが、
津留晃一さんの
「この本で多くの人が変わった。 」
である。
読むと俺の悩んでいたことがたくさん書いてある。
あ!これ俺読むべきものだ。
一瞬でわかった。
「出会うべくして、出会う」
「必要な時に必要な情報がやってくる」
まさにこれだった。
その本の中に、
「人を裁かない」
というのがあった。
人を裁いている時は気をつけろ。
と書いてあった。
詳しいことは本を読んで欲しいのだが、(超良書)
とにかく俺のことが、そのまま書いてあったんだよね。笑
そこから俺は、
他人に対して、部下に対して、
「褒める、励ます、聴く。」
この3つだけをコミニュケーションだと思って接した。
今まで厳しい言葉しか出てこなかった俺には、
相当きつかった。
できない部下を問題視しない。
そもそも仕事ができない部下というのは、妄想にすぎない。
うーん、本当に難しい。
でもね、この津留晃一さん、
本当に素晴らしい人なんだ!
ここまで本質を語っている人は探してもなかなか見つからないと思う。
人生をかけて、
この人の思考をマスターしようと思った。
そんな中で、褒める励ます聴くを行動に移した。
そしたらなんと、
周りが自主的に動くようになったのである。
動くというのは、考えるというのだ。
失敗しても、俺がカバーすればいい。
好きにやってくれ!
このスタンスでスタッフの仕事に対する意識が変わったのだ。
そういえば、日本一の金持ち、斎藤一人さんも言っていた。
天国言葉を使う。
これにも繋がる事かもしれない。
今までは、教育するために、否定したり、
罵倒した時もあった。
最低な先輩だった。
本当ごめんなさい。
本当に人の成長を願うなら、
相手のことを信じ、応援してやるのが一番。
あなたは大丈夫!
そう思ってあげるのが、一番なのだと氣づいた。
仕事ができない部下はそもそも問題ではないなのだ。
そう、あなた、自分自身に問題があるのだ。
早くそこに氣づこうな。
もし、あなたが相手に対して、イライラするなら、
1.相手を問題視しない。
2.コミニュケーションは褒める、励ます、聴く
3.部下が失敗してもカバーする心意気。
これをやってみよう。
いろんなことが起こってくるぞ!
起こってきたら、
こちらまでメールください。
odashima.junpei@gmail.com
楽しみにしてるぞ!
では、今日も皆さんのこと応援してます!