アドレナリンが上がらないと楽しくない病

ずっとスポーツやってきた僕はまさにアドレナリン中毒でした。

ドキドキ、ヒヤヒヤ、ハラハラ

こんな感情や刺激がないと楽しいと感じないのです。

18歳から働いていた僕は、職場を3回ほど変えてきた。

何か共通項はないかと振り返ってみると、全て職場が忙しい場所。

のんびり、ゆっくりとは無縁の仕事環境で8年以上やってきていました。

「あれ、これって俺が意識して仕事選んだわけじゃないよね？」

そうなんです。

無意識のうちに忙しくてアドレナリンが上がる仕事を好んでやっていたのです。

飲食業の世界は本当に多忙。

利益を出すためには人件費は削る必要があるし、回転も早い。

故にかかるストレスも大きいです。

当時の僕は結果が出るのが楽しいとやけになって仕事をしていました。

実際に結果もそこそこ出ていました。

実際やりがいはある。

がしかし、僕の人生は全然発展して行きませんでした。

来る日も来る日も数字を追う毎日。

結果が出なかったら課題を洗い出し、解決方法を考える

そんな毎日。

今思うと負のスパイラルにまんまとはまっていました。

なんとかこのスパイラルに氣づき、抜け出そうとした時、まずは考え方を変えようと思うのです。

まず変えたことは、

数字を追うのはやめよう。

ということ。

数字を追うということはお客様のニーズに合わせるということでもある。

これは従来のマーケティングからしたら当たり前のことである。

この当たり前を変えた。

どう変えたかと言うと、

自分が発することにお客様が共感してくれると言う考え方に変えたのだ。

これは一見横暴な様に思えた。(^^;

お客さんいなくなっちゃうんじゃね？

本当は怖かったが、先生が言っていたので素直に実践してみた。

媚をうらない、クレーマーは相手にしない。お客さんの意見より自分の感覚を大事にした。

もちろん仕事には全力で向かったが、相手に合わせると言うことを一切辞めたのだ。

すると、最初は疑問に思うこともあったけれど、

段々とストレスが減ってきた！

ストレスが減ると余計仕事に集中できた。

自分の作るものに自信を持ち、それに共感してもらう。

なんともシンプルなやり方だ。

実際やってみてわかったけれど、

料理人とか職人さんってこの考え方の人多いよね。

ラーメン屋がわかりやすいが、このタイプの成功者がかなりいる。

マーケティングありきのラーメン屋も多々あるが、自分の好きやこだわりを世の中に発信してお客さんが共感してファンになってくれている。

それでいて金持ちになれたら楽しいし、考えただけでワクワクする。

だから自分もちょっとずつそちらにシフトしていくことにしたのだ。

と言っても、ラーメン屋と言ってもビジネスである。

ビジネスにはうまくいく型はあるので、それを無視していては潰れるのは当たり前だと思うが。。

話がそれてしまいました(^^;

僕はまずその第一歩として仕事に高揚感が無ければ楽しくないという考え方を捨てた。

落ち着いて、変にテンションを上げなくても、

淡々と仕事をしているだけで楽しいということを氣づいたのである。

若いと特に感情の揺れ幅が大きい。

これは仕方がないことだけれど、感情の揺れ幅を小さくしない限り、人生はあまり発展していかない。

発展してもそれはかなり努力のいる道になっている。

もちろん努力や根性論が好きであれば別だけれど、

僕のブログを読んでいる人は早く氣づいて努力と根性が不要なものだということに氣づいて欲しい。

努力や根性が成功には必須条件だとしたら成功者は一般人の何倍も努力し無ければいけない。

もし、成功者がいたらインタビューして欲しい。

僕の先生は努力や根性よりも大切なことがあると言っている。

努力が必要と思っていた人からすると、

努力するなと言うのはムカつくかもしれない。

でも、事実僕は努力をしなくても所得が増え、貯蓄が増え、自由な時間も確実に増えている。

エナジードリンクやブラックコーヒーをガンガン飲んで、仕事に向かっていたあの頃が懐かしいし、本当の自分の氣持ちを無視して、何か見えないものに囚われていた。

あなたの幸せへの道はそっちではないのかもしれない。

本日も応援してます！